ナカノヒトのボヤキ 第9回「スタジオとクリエイターのお金」第3回
前回では、スタジオとクリエイターの関係性を法律や契約面から見ましたが、 ある方が「現在、作られている作品の総放送時間は、日本国内にいるクリエイターの限界を超えている」と仰ってました。 そこでアジア圏の動画会
前回では、スタジオとクリエイターの関係性を法律や契約面から見ましたが、 ある方が「現在、作られている作品の総放送時間は、日本国内にいるクリエイターの限界を超えている」と仰ってました。 そこでアジア圏の動画会
第8回も引き続き「スタジオとクリエイターのお金」を取り上げます。 暴露話はないので、期待しないでください(笑) さて、クリエイター達は、契約上はスタジオから、監督、演出、作画、動画などの役割を発注される、受
最終回は 「スタジオとクリエイターのお金」を書いていきたいと思います。 作品を企画立案する際に、監督、脚本家、キャラクターデザイナーは重要な役割を担います。 出資者のプロデューサーが「このクリエイター陣なら
「スタジオとお金」最終回です。 前回は、スタジオが使うお金が2種類ある事を説明しました。 「作品に使うお金」と「会社全体で使うお金」。 理論上は、「会社全体で使うお金」の残りで作品を作るわけで
前回に続き「スタジオとお金」の第2回目です。 実際の「スタジオのお金」の流れはどうなってるんでしょう? 委員会から預かる制作費のうち、「作品に使うお金」と「会社全体で使うお金」の2つに分けます。 「全部作品
第2回「スタジオとお金」について書いていきます。 第1回の最後に、スタジオの事を、製作委員会と同じく「一生懸命アニメを作っている仲間」と書きました。 アニメを作るのが大変なのもありますが、スタジオがアニメ
アニメ制作にかかるお金に関して、他にも委員会の経費にならないお金はいくつもあります。 前回は、委員会収支を数式にしましたが、メンバーの収支を数式にすると 出資者の収支=(役割手数料+分配金)ー(出資金+持ち
第1回は「製作委員会とお金」についてお話します。 アニメビジネスは歴史と時代の変化が折り重なり合い、とても複雑になっています。 また、作品によってメンバーが違うので、それも分かり難い要因になっています。 &
たまに、アニメ作りに関わるお金の話の記事が、ネットで話題に(?)になりますね。 今回から数回に渡って、現在のアニメを作る上でのお金の流れを、個人的見解を排除して皆さんにお届けしたいと思っています。 まず前提として、30分