ナカノヒトのボヤキ 第9回「スタジオとクリエイターのお金」第3回

前回では、スタジオとクリエイターの関係性を法律や契約面から見ましたが、

ある方が「現在、作られている作品の総放送時間は、日本国内にいるクリエイターの限界を超えている」と仰ってました。

 

そこでアジア圏の動画会社に発注するケースが多くなっています。

EDクレジットに、海外っぽい名前の会社、ありまよね。

 

1クールにOAされるアニメの本数に関して「減る減る」と10年くらい言われています(笑)が、

大人の事情だったりでいまだに限界を超えたままアニメは作られています。

お金の流れから、最終的なしわ寄せは、最後の受注者であるクリエイターに来てしまいます。

 

総務省は「18年度放送作品輸出額の8割がアニメ」と発表しました。

 

Catchupが動画配信事業に携わってた頃、「冬のソナタ」を筆頭に韓国ドラマが大ヒットしました。

お隣韓国では、政府が映像コンテンツに輸出に大きく力を入れました(NHKのPDF)。

韓流やK-POPは、マグレで世界的にヒットしたわけではないのです。

本当にアニメが大切なのであれば、行政が介入して、スタジオとクリエイターへの財務・税務・法的支援を行って貰いたいものです。

 

「スタジオとクリエイターのお金」を書いてきましたが、

総論としては、法人と個人の受発注なので、個人側の力量によるところが大きい、と考えます(クリエイターに不当な交渉を仕掛けているスタジオがあるとしたら、それは論外です)。

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