ナカノヒトのぼやき 第1回

たまに、アニメ作りに関わるお金の話の記事が、ネットで話題に(?)になりますね。

今回から数回に渡って、現在のアニメを作る上でのお金の流れを、個人的見解を排除して皆さんにお届けしたいと思っています。

まず前提として、30分3か月のアニメを作るには、本当にビックリするくらいの個人、会社、インフラが関わります。

プロデューサー、監督さん、脚本家さん、演出家さん、絵描きさん、CG会社さん、美術背景会社さん、TV局・配信サイトなど。名前が出ていない人・システムが多くかかわっています。

多くのヒト・モノが関われば、それだけ多くの仕事とお金が必要になります。これが一般的に言われている「1クール2億円」の理由です。

Catchupだったら「一人で2億円使って利益を出せ!」と業務命令されたら、ちょっとビビりますwなので、仲間を募ってお金と役割を分担します。

Catchupの会社が代表となり、TVで放送してくれたり海外に売ってくれたりして、売上を上げてくれる会社と、クリエイターさんを集めたり皆の意向を取り纏めてアニメを良くしてくれる会社を集めます。

一般的には、前者を「製作委員会」、後者を「制作会社(スタジオ)と言います。

Catchupの会社=共同事業体である「製作委員会」の代表ですから、スタジオと受注発注の契約を結んだり、宣伝業務をしたり、広告代理店さんに放送時間を確保をお願いしたりします。

お願いするからにはお金がかかりますよね。なので実際には「1クール2億円」よりももっとお金がかかります。

前段が長くなりましたが、第1回は「製作委員会とお金」をテーマに、第2回は「スタジオとお金」、第3回は「スタジオとクリエイターさんのお金」、

そして最後に「移り変わるアニメのお金の流れ」をお話ししたいと思っています。アニメが好きな皆さんが、「中の人」が頑張ってる事が伝われば幸いです。

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